家づくりは打ち合わせの期間が長めだと見えてくるものがある

マイホーム建設は、旦那よりもうちの両親を説得する方に労力を使った感じですね。旦那は穏やかな人で、というかこだわりのない人ですから、私の好きなようにさせてくれました。その分、私もお金を出しましたからね。

しかしうちの両親は、ほぼすべてこちらが負担をするのにもかかわらず、マイホームに口を出しまくりで。しばらく離れて暮らしていましたので、わりと忘れていましたが、うちの両親というか父親は相変わらずな感じでした。

「実家を処分して新しく家を建てて両親と同居」という計画は、すでに打ち合わせ段階で頓挫しましたね。いや、マイホーム自体は建てましたので、頓挫はしていないのかもしれませんが。

とにかく「一定の距離をおいた方が仲良くできる」と思いましたので、敷地内別居することにしたのです。屋根を分けてマイホームを建てました。「家づくりはじっくりやった方がいい」という言葉がありますが、それは本当だなーと思いましたね。

まあ意味合いがちょっと違ってくるのでしょうけれど、注文住宅にしたことにより、考える期間が長くなり、両親とのより良い付き合い方を改めて考えることができたので良かったです。これが建売を買っていたら、暮らしてからぶつかりあっていたことでしょう。